スターバックスコーヒーなどのコーヒーショップで勉強や仕事をすると効率的なのはなぜでしょうか?その理由について見てみたいと思います。
唐沢です!
あなたは、勉強や仕事をするとき自宅でしますか?
それとも
コーヒーショップなどのお店でしますか?
私は自宅で勉強や仕事をするのが慣れてしまったので、今はほとんど自宅で行っていますが、2~3前まではよくスタバを利用していました。
自宅では集中できないのに、スタバや喫茶店に行くと集中できるので不思議ですよね?
この理由を知ると、どこでも集中力を高めることができるので是非参考にしてみてください。
スタバや喫茶店で集中力が高まる理由
スタバで集中力が高まる理由は、ズバリ・・・
『自己重要性』が刺激されるからです。
自己重要性とは簡単にいうと、「他人からの評価」ということです。
スタバで他のお客さんがいる中で、勉強なり仕事をしていると、他人の目があるので「自分は特別なことをやっている」という意識になり集中しやすくなるのです。
自分のゾーンに入る、という感じです。
これにより、ダラダラできませんし、「あの人は凄い」とか、「あの人カッコイイ」などの他人からの評価を意識して自分自身に『ノれる』ようになります。
誰も見ていない場所での『自主練習』は難しいですが、誰かの目があると、それは他人の目でも『自主練習』が出来るようになるのです。
この心理を利用すると、目標達成もしやすくなります。
金銭的なリスクも後押し
また、人間は失うモノがないと、どうしても行動できな設計になっています。
それが金銭的なリスクです。
スタバに行けばコーヒーを購入しなければなりません。
そのコーヒー代分は勉強や仕事で回収しようと意識が働きます。
これも集中力に影響します。
日本スターバックスの歴史
以上がスタバで勉強や仕事をすると捗る理由です。
「自己重要性」と「金銭的なリスク」があることで集中力が高まるわけです。
ただ、スターバックスの魅力は他にもありますので、スタバの歴史について詳しく見ていきましょう。
日本スターバックスは伊豆でレストランを経営していた角田雄二社長が展開しました。
角田社長がアメリカに行ったときにたまたま「スターバックスコーヒー」のお店にいったのがきっかけです。
角田社長はすぐに気に入り、スタバの創業者ハワード・シュルツ氏に「日本でやらせてくれ」と手紙を書いたといいます。
もちろん2人は面識も縁もなかったのですが、これが日本でスタバがブレークするきっかけになったのです。
文化を売るとファンも増える
スターバックスコーヒーが目指したのはコーヒーを安売りする戦略ではなく、1杯1杯焙煎する本格的なコーヒー文化です。
当時アメリカでは街で飲むコーヒーは一杯50セントくらいでした。
ですので、スターバックスの一杯3ドルという価格は常識の6倍くらい高かったわけです。
常識を外れていたということですね。
ただし、それにより「安ければ売れる」という常識も壊したわけです。
本格的なコーヒーを提供するという文化を売ることで、世界中にファンを増やしていきました。
「高くても本格的なコーヒー」という価値を浸透させることで、ビジネスを加速させたのです。
これからの時代は、やはり自分で価値を生み出す能力が重要です。
自分で価値を生み出すスキルについてはこちらをご覧ください。
スタバを書斎にしよう!
以上がスタバの歴史になりますが、1杯1杯安売りしていない分、有益な時間を過ごせます。
勉強や仕事がはかどるのも、こういった文化を感じられるからかもしれませんね^^
それでは唐沢でした。
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