唐沢です。
新日本プロレスの
飯塚高史選手が引退してしまいました。
32年間もプロレスラーを続けるなんて、
本当に凄いことだと思います。
しかも、業界トップの新日本プロレスで。
私が小学生の頃は
親日は土曜日の夕方に
放映されていました。
その頃は
特に目立つようなヒーローもなく
後の闘魂三銃士なども
まだブレイク前でした。
そんな中、
子供心に飯塚選手のルックスに
ヒーローを重ねていました。
当時の飯塚選手は
バリバリのベビーフェイスだったのです。
「ブリザードスープレックス」という
名前のインパクトとブリッジの美しさは
小学生ながらカッコいいなぁと思いました。
しかし!
ほとんど目立てず、
新日本プロレスは武藤・橋本・蝶野の
闘魂三銃士を中心に展開していくことになります。
プロレスで成功するために必要なもの
以前、武藤敬司選手が
「プロレスで成功するために必要なもの」
を語っている記事を読みました。
・入場
・試合
・マイク
これの比率が「1:1:1」なのだそうです。
入場の華やかさが3分の1
試合の内容が3分の1
マイクパフォーマンスが3分の1
私はこの記事を読んでびっくりしました。
マイクパフォーマンスというのは、
試合内容とイコールなのです。
これを見て「なるほど」と思うのが
蝶野選手でしょう。
蝶野選手は、これが見事に当てはまります。
意外と地味な試合運びですが、
入場とマイクで沸かします。
逆に、試合が良くても
マイクと入場がダメだと
トップにいけないわけです。
そして、コレが残念な方に
当てはまってしまうのが飯塚選手なのです・・・
50代とは思えない肉体
引退試合の映像をみて
飯塚選手はやっぱり凄いレスラーだと思いました。
鍛え抜かれた肉体は
想像を絶するほどの
トレーニングを積んでいると思います。
50代であの肉体は
努力の積み上げしかありません。
本当に真面目な選手だったのでしょう。
天山のムーンサルとも凄い
そんな引退試合でしたが
最後は天山選手のムーンサルトでフィニッシュ。
天山選手も47歳ですよ?
47歳のムーンサルトプレス。
これも凄いですよね?
「おかあさんといっしょ」のよしおお兄さんも卒業しますが、代わりに天山選手もいけそうです(笑)
プロレスは奥が深い
武藤選手の
・試合内容
・入場
・マイク
は、本当に奥が深いと思います。
試合内容中心だと
四天王プロレスに行き着き
やはり選手生命の観点から
リスクがあります。
(それが美学でもありますが)
・入場
・試合内容
・マイク
この3つのバランスをとることで
長期的にお客さんを満足させられる
プロレスができるのだと思いました。
その究極系がWWEなのでしょう。
もちろん、好みはあると思いますが
好きな選手を長く応援するためには
WWEの環境が最適だと思います。
少し脱線しましたが、
飯塚選手が私にとって
最初のベビーフェイスでした。
引退後は親日のフロントとして
経験を活かし頑張ってほしいです。
それでは唐沢でした。
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