唐沢です。
前回、キャクタービジネスについて
少しふれましたら結構反響がありました。
「キャラクタービジネスについて、もっと詳しく教えて下さい」
「キャラクターや思想は残る、という言葉を聞いてインスピレーションを受けました」
などなど、
意外と興味を持ってもらいましたので、
今回はキャクラタービジネスについて
詳しく解説したいと思います。
2つのキャラクタービジネス
前回お伝えした
キャクラタービジネスの例は、
ミッキーマウス
マリオ
ふなっしー
アンパンマン
などのお馴染みのキャラクター系です。
そして、
今回お伝えするのは
ネットビジネスでのキャクタービジネスです。
つまり、情報発信者としてのキャラクターです。
この辺は「ブランド」の概念と似ていますが、
稼いでいる方はこの「キャクター」の活かしかたというのをうまく利用しています。
なぜキャラクターが必要なのか?
では、
なぜキャクター性が必要なのでしょうか?
それは一言でいうと「差別化」です。
例えば情報発信の場合、
詳しく知りたいのであれば、
どこかの大学教授の記事を読めばよいわけです。
しかし、大学教授の記事はあまり人気がありません。
なぜか?
キャラクターがないからです。
難しいものを難しく解説するのでファンが限られてしまいます。
逆に
「この人なら、難しいことも面白く解説してくれるから読みやすい」
というキャラクターを確立できる人は人気がでるわけです。
ネットビジネスの業界では、
例えば、
元自衛隊の経験×ビジネス
元アパレル業界×ビジネス
工務店経営×ビジネス
などなど、
自分のキャクターを確立している方は
長期的に稼いでいますし、
恐らくこれからも成功し続けるでしょう。
普通に情報発信はしている人とは圧倒的な差別化ができるわけです。
キャラクターは演じるもの
この様に2つの概念を組み合わせると
キャクター化しやすくなります。
〇〇×〇〇
「元力士が教えるビジネス講座」
こういうのは面白そうですよね?
完全にキャクター化できます。
また、そのキャラを演じることが重要です。
先程の例であれば、
相撲での失敗談などをもとに
ビジネスを解説していくことで
他との差別ができるわけです。
こうすることで、
相撲好きの40代~70代男性などを
簡単にファン化できます。
キャラクターを強める2つの要因
それでは最後にキャクターをより強力にする方法についてお話します。
キャラが設定できても、
フックが弱ければファン化は難しくなります。
簡単にフックを強くするには・・・
①「弱点」を作る
②必要ないことは隠す
この2つがポイントです。
それでは、まずは「弱点」についてです。
実はこれ、アニメなどのキャラも同じです。
面白いアニメやキャラクターというのは必ず弱点があります。
孫悟空→しっぽ
ルフィー→泳げない
ウルトラマン→3分しか戦えない
ネットビジネスで長期的に成功されている方も
「奥さん」が弱点だったり、「娘さん」が弱点だったり演出しています。
この様に、
弱点があると、共感を与えたり
乗り越えたときの感動をより強く表現することが可能になります。
例えば「サラリーマン」というキャラであれば、
「会社の上司」や「同僚」などを
弱点に設定することで共感を得やすくなります。
弱点は簡単に設定できるので、
必ず作るようにしましょう。
そして「②必要ないことは隠す」とはどういうことでしょうか?
もし、
あなたが女性の場合で
男性をターゲットにするなら、
彼氏がいることや、
旦那さんがいることは言わない方が効果的です。
「イケメンキャラ」を演じるのであれば
彼女の存在は隠した方がよいでしょう。
例えば、
元々大金持ちで「稼ぐ系」の情報発信をしている人の話に耳を向けますか?
元々痩せていた方のダイエット方法に興味がありますか?
同じような悩みがあって、
それを克服した人の話を聞きたいわけです。
ですので、デメリットになるような情報というのは「隠す」ほうがよいです。
これは「嘘」をつくというのではありません。
言う必要がないことを言わなければいいだけです。
①「弱点」を作る
②必要ないことは隠す
この2つを意識すれば、
簡単にキャラクターを確立できます。
ぜひ意識してみて下さい。
それでは唐沢でした。
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