テラフォーマーズのネタバレと映画DVDの評価すべき点

 

唐沢です。

 

友達からずっと勧められていた

テラフォーマーズ」を

やっと読みました。

 

漫画は現在18巻まで出ていて、

最近は実写の映画にもなりました。

 

 

※今ならアマゾンで無料で読めます。

 

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私は新規の漫画を読もうとすると

めちゃくちゃ体力を使うので

なるべく読まないようにしています。

 

しかし、その友達が

かなり推してくるので

重い腰を上げて読んでみました。

 

結果、

当然ですが「めちゃ面白かった」です^^

 

 

私は面白い作品に出合うと

没頭してしまいます。

 

その時も、

まずは漫画を全て読んで、

映画のDVDも見て

最新コミックの次の話を読みたいので、

ヤングジャンプも遡って買いました。

 

この様に、1日の全てを使って

没頭してしまうので、

あまり面白い作品には出会いたくないのです^^

(過去にプリズンブレイクを48時間ぶっ続けでみてフラフラになりました)

 

 

そんな「テラフォーマーズ」ですが、

漫画、映画を中心にネタバレを含めて

その魅力に迫りたいと思います。

 

 

 

テラフォーマーズとは?

 

テラフォーマーズとは

貴家悠氏が原案、

橘賢一氏が作画のSFアクションです。

 

コミックは2012年に第一巻が販売され、

現在18巻まで販売されています。

 

個人的な予想ですが、

物語の完結までは、

まだ倍以上かかりそうです。

 

 

※ここからネタバレも含みますので、これから読む予定の方は自己責任でお願いします。

 

 

 

テラフォーマーズの内容

 

で、話の内容ですが、

西暦2099年、人口増加にともない

「火星を人の住める環境にする」

という計画が進められました。

 

これを「テラフォーミング計画」といいます。

 

火星に住むための問題点は

火星は平均気温が

マイナス58度なので

人が住めないということです。

 

火星は大気の気圧が低いので、

太陽の光を吸収できずに

気温が低いわけです。

 

 

では、どうすれば

太陽の光を吸収できるのか?

 

この「問い」こそが全ての始まりです。

 

そして、

20世紀の科学者が出した答えが

「黒い生き物」を火星に大量に放つということです。

 

 

火星の地表を、

その黒い生き物で染め上げれば

太陽光を吸収し、

火星が暖まるという答えです。

(かなり強引な計画…)

 

一緒にコケ(苔)も送り込み

そのコケを食べて活動範囲を拡げ、

さらに死体にもコケが茂り

それを食べてどんどん拡げていく…

 

こうして繁殖していけば

どんどん火星が黒くなって

太陽の光を吸収できると…

(おぞましいですね)

 

 

しかし、

そんな生物いるのでしょうか?

 

マイナス58度という

過酷な環境とコケだけで生き延びる生物…

 

そうです、

地球上で最も嫌われている黒い生き物

「ゴキブリ」です。

 

 

テラフォーミング計画とは

「ゴキブリ」と「コケ」を

火星に大量に放ち、増殖させる計画だったのです。

 

 

そして、その500年後

西暦2599年が物語の舞台となります。

 

 

テラフォーミング計画から

500年が経ち火星の大気圧が安定してきたら次にすることは…

 

そうです、

ゴキブリの回収です。

 

人が住むために

火星を暖めていますが、

ゴキブリがうじゃうじゃしていては住めません。

(想像もしたくないですよね^^)

 

 

そして、

その回収に向かうのが

主人公を含めた数名の乗組員なのです。

 

 

 

ゴキブリの進化

 

無事に火星に着いた主人公たちですが、

後はゴキブリを回収する機械(?)を設置して

全てのゴキブリを集めるて地球に帰るだけという任務でした。

 

しかし、

そこで待っていたのは

私達の知っているゴキブリではなく

2足歩行をする黒い生物だったのです。

 

 

500年間、

火星という過酷な環境が

ゴキブリを進化させてしまったのです。

(実はゴキブリが進化のために人間を利用した)

 

 

当然友好的なはずもなく、

人間がゴキブリを殺すのと同じように

ゴキブリが人間を駆除しようとします。

 

 

火星では、人間とゴキブリは

まったく逆の立場となってしまうのです。

 

 

 

進化したゴキブリVS人間

 

こうして

進化したゴキブリと

人間の戦いが始まるのですが、

バトルシーンはかなりグロいです。

 

しかもゴキブリは人間の女性を優先して襲います。

 

ハリウッドに「子供役は殺さない」という暗黙のルールがあるように、綺麗な女性は殺されないという少年漫画のルールなんてお構いなしです。

 

綺麗な女性→重要だと思う人物、

という順序でどんどん殺されていきます。

 

また、人間関係の裏切り、政府の裏切り、国家的な争いなど、様々な陰謀が渦巻き、休むことなくハラハラドキドキが味わえます。

 

 

 

テラフォーマーズの魅力

 

テラフォーマーズの魅力は

緩急の波』だと思います。

 

安心驚き」がランダムに、

そして高速に押し寄せてきます。

 

 

読む側は、まったく準備ができていない状態で味わったことのない衝撃がどんどん展開していきます。

 

普通は

1→2→3→4という感じで

4までの準備ができますが、

テラフォーマーズは

1→2→4→3→4という感じで

ランダムな衝撃が怒涛のごとく押し寄せてきます。

 

 

さらに、

その中にサブリミナル的な「伏線」もガンガン入れてきますので、受け身をとろうとした瞬間に伏線が刷り込まれ、伏線の回収時には何倍ものインパクトが生まれる仕掛けになっています。

 

 

という感じで、

原作漫画はかなり衝撃的な作品で、

どんどん引き込まれていきます。

 

 

 

映画のテラフォーマーズについて

 

このように、

超人気漫画となりましたので、

当然ですが次は「映画化」です。

 

 

漫画の映画化って

ほぼ100%不評になりますよね?

 

特に原作のファンは

余計叩きます。

 

映画化するとつまらなく感じる理由についてはこちらにも書いていますので参考にして下さい。

 

なぜ実写化した映画は失敗するのか?

 

 

で、問題のテラフォーマーズの映画化ですが、

個人的な感想は「ライトユーザー向けの商業作品」という印象です。

 

恐らく制作者側も

ヘビーユーザー(マニアックなファン)をターゲットにしていないと思います。

 

つまり、原作の熱狂的ファンではなく

新規ファンの獲得を目指すのがコンセプトだったと思います。

 

よって今回の第一作目の映画は

幅広いターゲットと、続編への布石という位置づけでしょう。

 

 

テラフォーマーズの映画化において

熱狂的なファンを納得させるのは実は簡単でした。

 

それは、

ゴキブリの生々しさの演出

グロテスクの強調です。

 

この2点に集中すれば、

恐らくファンは納得したと思います。

というのは、

漫画を読んで、映画まで見たい人は

ゴキブリの質感や生々しさ、

息づかい、

関節の音、

肌の光沢、

羽を広げた時の気持ち悪さ、

「じょうじ」の発音、

声の質、

などなど、漫画では表現不可能なゴキブリの不気味さを確かめたいわけです。

 

ですので、

ゴキブリのキモさを表現できれば

それだけで『勝ち』だったわけです。

 

 

でもそれをやらなかった、なぜか?

 

ライトユーザーを増やして、

今後の続編に繋げたかったからです。

 

ヘビーユーザー狙いで、

ゴキブリを生々しく描いたり、

グロテスクを強調すると、

ライトユーザーが続編を見てくれません。

(キモ過ぎるから)

 

 

 

配役の失敗

 

 

また、

ライトユーザー狙いは俳優のチョイスからもミエミエです。

 

本多晃役の小栗旬なんてほぼギャグですし、

蛭間一郎役を山田孝之にしたら

「こん中で一番命に価値が無いのはオレだ。顔見りゃわかんだろ」という名セリフが台無しになります。

 

ブサイクだけど努力でのし上がる生き方に『共感』が生まれる原作の意図を、まったく理解していない配役ですね。

 

というか、

テラフォーマーズの最大の魅力って

各キャラへ『共感なのです。

 

途中で、誰が主人公か分からなくなってしまうほど各キャラクターに『共感』してしまいます。

 

ですので、

原作は各キャラの過去を、

時間をかけて丁寧に描いているのです。

 

 

でも、各キャラの過去を表現するには

2時間の映画では時間的に無理があります。

ですので、

容姿や雰囲気で一瞬でそれを表現しなければならないのです。

 

よって、蛭間一郎役はブサイクで苦労している悲壮感を出しつつ、時には切れ味の鋭い知性を演出しなければなりません。

 

山田孝之は『猫背』にすることで表現しようとしていますが、それでは全然足りないわけです。

しかも続編では「内閣総理大臣」という重要なポジションになります。

 

また、本多晃役(小栗旬)も奇抜なサイエンティストでライトユーザー受けを狙っていますが、これも完全に失敗です。

というのは続編で、今回の計画の悪巧みがバレ、20年潜伏生活を続けるからです。

つまり落ちぶれる役になるわけです。

 

蛭間一郎と立場が逆転するそのギャップが物語にうねりを生み出します。

 

つまりブサイクで貧乏だった蛭間一郎がキレッキレの内閣総理大臣になり、さわやかで知性的で権力もあった本多晃がヨレヨレボロボロになることで物語にダイナミズムが生まれるのです。

 

恐らく山田孝之は『猫背』を印象付けたので、続編では背筋を伸ばしてギャップを演出すると思います。

 

でも小栗旬はどうすんの?

あんな奇抜なファッションとメイクどうするの?

ということになります。

あれで潜伏生活の過酷さを表現できるのか?まったく意図がわかりません。

 

本多晃役は、普通にさわやかで知性的で品の良い科学者の中に、ときおり『闇』をのぞかせる設定でよかったのです。

 

※これらはコピーライティングも非常に重要な要素になります。

自分の辛い過去をさらけ出すことで『共感』が生まれます。

また、その辛い『過去』と成功した『今』とのギャップが『興味性』を生み出します。

これは実はセールスの禁断のテクニックです。

 

 

 

という感じで、

「続編ありき」で語ってしまいましたが、

もし続編がなくても、ちょっと酷いですよね。

 

とりあえずキャスティングを豪華にすれば良い、

という悪習が全面的に出てしまった映画になってしまった感があります。

 

原作が非現実世界だからこそ、

リアリティを出すならもっと適任の役者はいたと思います。

 

さらに「これコメディ?」とも思えるような演出があって、恐らく笑いを狙ったわけではないけど笑えてしまうシーンも多数あります。

 

 

 

 

ファーストコンタクトも失敗

 

と、まあ

制作側の戦略などもあると思いますが、

ゴキブリとのファーストコンタクトのシーンも失敗でしたね。

 

ヘビーユーザーも、

あのシーンの衝撃をもう一度味わいたいわけです。

 

人類が始めて2足歩行をするゴキブリに出会ったシーンです。

 

これは、もう凄いショッキングなわけです。

普通のゴキブリを回収しにいって、

いざ火星に着くと、人間と同じ大きさのゴキブリがいる。

 

腰を抜かすわけです。

 

しかも、それがなぜゴキブリだとわかるかというと、

ゴキブリ特有の「おぞましい黒光り」をしているからです。

 

そして、そのゴキブリを見たキャラの表情・リアクションが読者にも臨場感を与えてくれます。

 

・ゴキブリのおぞましい黒光り

・それを見た人物の表情・リアクション

 

この2つの要素があって

漫画では名シーンになっているわけです。

 

ここを映画も丹念に描くべきでした。

 

基本的に映画版のゴキブリは

黒光りをしていません。

 

ですので、おぞましくないのです。

 

で、それを見たキャラの驚きようも

イマイチです。

 

 

 

DVDの評価すべき点

 

 

映画DVDの評価すべき点はズバリ!

「字幕」です。

 

これは、めちゃくちゃ素晴らしいです。

 

耳の不自由な方でも楽しめる配慮だと思いますが、

「聞き取り辛いセリフ」もわかるという点が良いですね。

 

邦画で一番嫌いな点は

セリフが聞き取れないことが多々あることです。

 

それが俳優の『味』だったりするのですが、

私的にはストレスが貯まるだけです。

 

で、音量を上げると

音楽や効果音がうるさくてバランスが悪すぎる。

 

これを一瞬で解決してくれるのが

「字幕」です。

 

仕事をしながら

静かな環境で観たい時などにも便利です。

 

時間がないときなど「倍速」で観る場合も

文字を読めばいいので、セリフが早くなっても問題ありません。

 

私の中では邦画の革命だと思います^^

 

 

 

テラフォーマーズ映画の今後

 

恐らく映画の続編も決定していると思います。

 

しかし!問題が一つ!

 

ミッシェル・K・デイヴス役は誰にする!?

 

これです!

 

2章から主役級のヒロインと登場するキャラですが、

物語を支える重要人物であり、

とても魅力のあるキャラです。

 

原作ではアメリカ合衆国民の24才女性ですが、

映画版は全員日本人ですので、日本人のキャラ確定です。

 

この時点でガッカリですが…

 

と、いうことで

ヘビーユーザーの方は映画からは離れていくでしょうね。

 

ただし、漫画の世界観に衝撃を受け続けて疲れたら

映画で「笑う」のもよいでしょう^^

 

 

それでは唐沢でした!

 

 

 

 

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