唐沢です。
宮崎市の広報がコブクロ特集だったようで
ご想像の通りメルカリに大量出品されたようです。
400円~2000円の値が付いていて
すでに売れているモノが多いようですね。
綺麗ごとを言えば、道徳観になりますが
別に違法ではないので立派なビジネスであり
手に入る人は実践すればよいと思います。
買う人・欲しい人がいるということは
ニーズを満たしていることになり、
それは立派なお仕事になります。
市も転売されたくないなら
「転売禁止」と表紙に記載すればいいだけの話。
(これでも違法にはならないが)
また、市としては
それだけ価値の高い広報を作成したのだから
「ふるさと納税」や市の商店街など
PR広告に注力して全国にばら撒いてもらえて
よかった思います。
これを「転売された」と
ネガティブにとらえると
何の生産性もありません。
逆に「全国に配ってもらえた」と
とらえれば、次回こういった企画があれば
スポンサーも集まり、市に還元できます。
私も実店舗を運営していますので
市の広報にはよく広告を出します。
1枠5000円~20000円ですので、
費用対効果は抜群です。
そして、それが全国に広がれば
収益化ができるお店も多数あると思います。
なぜ、そういった所に着目しないのか?
私は理解に苦しみます。
ようは、転売してくれる人は
間接的に全国に広めてくれているわけです。
こういった事を想定して
市は、商店にオファーすればよいのです。
「次回はコブクロ特集です、転売する人もいっぱいいると思いますので、全国にお店をPRするチャンスです!この機会に広報に広告を出しませんか?」
市の行政は何で成り立っていますか?
お店・会社の税金です。
お店・会社が利益を出すから
市も潤うのです。
それを全国にPRできるチャンスなわけです。
なぜ、市民だけが読まなければならないのですか?
転売屋さんが全国に広めてくれるのです。
宮崎市の良い所・良いお店・良い会社を広めてくれているのです。
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最強のダイレクトレスポンスマーケティングですよ。
「市の広報なのに転売された」
こういった狭い視野だから
商店街がシャッターになっていくのです。
すべては、どうとらえるか?であり
それをチャンスに変えることができる人が
環境に対応できることになります。
それでは唐沢でした。
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