唐沢です。
「外注化すれば自動で稼げますよ!」
というフレーズが近年飛び交っています。
ただ、外注化で成功している人は
意外と少ないのが現状です。
外注に記事を大量に頼んで
失敗している人はかなりいます。
一見合理的にみえる外注化ですが、
なぜ、うまくいかないのでしょうか?
外注記事で稼げない理由
では、なぜ外注記事で稼げないのか?
1番重要な要点をお話します。
それは、
外注さんがネット記事を参考に記事を書いているからです。
簡単にいうとリライトです。
すでにネット上にある記事を
真似て書いているので
上位に表示されないのです。
なぜ、上位表示されないのか?
例えば、
「風邪の予防」について
外注さんに記事を依頼するとします。
すると、
ほとんどの外注さんは
ネットで検索します。
ネットで検索した記事をもとに
まとめていく流れとなります。
今回の例であれば
「風邪の予防」として、
・手洗い
・うがい
・マスク
という予防方法をピックアップするとします。
そして、これらに肉付けをして
納品という流れが一般的な外注記事です。
これでは上位表示されなくて当然です。
なぜなら、これらの答えは
すでにネット上にあるからです。
すでにあるものは
ほとんど必要ないのです。
検索結果が全て同じだったら?
つまり、
今回の例である「風邪の予防」の場合、
検索結果がすべて同じ内容だったら
どう感じるでしょうか?
順位が1位のサイト
風邪の予防で大切なのは
・手洗い
・うがい
・マスク
順位が2位のサイト
風邪の予防で重要なのは
・よく手を洗うこと
・イソジンでうがいをすること
・マスクを着用すること
順位が3位のサイト
風邪をひかないようにする為には
・うがいを3回する
・手を石鹸で洗う
・室内でもマスクをする
・・・
・・・
・・・
と、いう感じで全てサイトが
同じことを言っていた場合、
検索者はがっかりするはずです。
検索者が1位のサイト意外を見るときは
それとは違う内容を知りたいからです。
その他の可能性を知りたいのです。
・手洗い
・うがい
・マスク
この3つは解った、他には?
という感じで1位以外も見るわけです。
それなのに、
2位以下のサイトも同じことが書いてあったらどうでしょう?
検索者のニーズを満たせていないので、
グーグルから離れていってしまうかもしれません。
そうならない為にも、
グーグルは様々な可能性を提示するのです。
1位のサイトが
・手洗い
・うがい
・マスク
であれば、
2位のサイトは
・ビタミンAの摂取
・しょうが湯
・運動
こういった別の内容が記載してあるサイトを
散りばめておきたいのです。
セールスページをリライトした記事
セールスページをリライトしただけの記事が
上位表示されないのはこの為です。
セールスページを皆がリライトすれば、
上位に表示されているサイト全てが
同じないようになってしまうからです。
グーグルは表示されるサイトに
様々な「含み」を持たせたがっています。
それぞれが異なる内容であり、
完全にオリジナルの記事です。
つまり、結局は検索ユーザー第一主義なのです。
よって、
外注さんがネットで検索したものを
記事にしても上位表示されるわけがないのです。
ただし、指示を少し変えるだけ効果はでる
他のサイトの記事を
参考にした文章はNG
ということを説明してきました。
では、どうすれば
オリジナルコンテンツが作れるのでしょうか?
いくつか方法はあります。
・本当の専門家に依頼する
・図書館で書いてもらう
・レビュー記事を書いてもらう
上記の手法であれば
オリジナル記事の可能性が高くなります。
人間はインプットしなければ
アウトプットできません。
しかし、インプットをネットですると、
そのネット記事のリライトとなってしまいます。
よって、ネット以外からの
インプットを外注さんに頼むことが重要です。
つまり、インプットの場所をネット以外にしてもらうのです。
もちろん、少しリサーチする
場合などは問題ありませんが、
記事のほとんどがネット上に
すでにある記事となると、
絶対に上位表示はされません。
「外注に頼んだ記事が
どうも上位表示されないな~」
と思ったら、上記を参考にしてみて下さい。
また、外注でなくても
自分で記事を書く場合も、
ネット上の記事を参考にしていては
同じ結果となりますのでご注意下さい。
外注化を否定しているわけではないですからね^^
私も外注さんには助けられています。
それでは唐沢でした。
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