唐沢です。
ここ最近、
松居一代さんの暴走モードは
鬼気迫るものがあるりますね。
私は普段テレビを見ませんが、
彼女の注目度構築のシステムは
ビジネスを行う者にとって
とても参考になると思います。
アメブロでも総合1位になりましたからね。
そこで今回は、
松居一代さんの騒動に
なぜ引き込まれるのか?
解説していきたいと思います。
注目度構築システム
まず、ここまで注目を集めた
最大の要因を解説します。
それは・・・
・・・
「あいまい性」です。
この「あいまい性」というのは
注目を維持させる為には
非常に重要な要素となります。
例えば、
彼女は最初に「ノート」の存在を明言します。
「恐ろしいことが書いてあるノート」
という大風呂敷を広げるのです。
しかし、
内容については明らかにしません。
この「あいまい性」により、
見ている側は嫌でも引き込まれてしまうのです。
ノートの内容を知るまでは
落ち着かなくなってしまうのです。
これは認知欲求から一貫性の法則へ向かいます。
「ノート」の話題が出た時に、
その内容を全て公開しては、
ここまで引き込まれることはなかったでしょう。
「〇〇でした。終わり」
と全てを説明していたら
「そうなんですか 終わり」
と、なるのです。
「スッキリ」して終わりです。
しかし、
その「恐怖のノート」の存在が
どうしても潜在的に気になって
頭から離れなくなってしまうのです。
このホラーサスペンスが完結するまで
見続けてしまうわけです。
この「あいまい性」こそ
「引き」を作る最大のポイントとなります。
これをマーケティング用語では、
『ティーザー』といいます。
メディアの多様
そして、
もう一つのポイントが
メディアの多様です。
メインとして
アメブロを活用していましたが、
ここぞとばかりに
「ユーチューブ」を利用しました。
ここに最大の爆弾を落としたのですが、
文字メディアから、動画メディアに
移行したことで「引き」がますます強くなりました。
演技なのか、素なのかわからなほど
臨場感を感じることができます。
情報操作も目論んだ?
さらに今回1番の注目は、
週間文春により、情報操作を目論んだことでしょう。
私はこれが1番ホラーだと思いました。
今回の文春問題は、
文春が取材したのではなく
松居側の「持ち込み」です。
つまり、松居側は「情報操作」をしようと考えたわけです。
・船越栄一郎はバイアグラを使って不倫をしている
自分の主張に、第3者による
権威性を持たせようとしたわけです。
しかし、文春側としては
船越さんが不倫をしているという
証拠は取れなかったわけです。
証拠もなく、持ち込みのネタだけで
記事に出来るはずがありません。
そんなことしたら信頼を失ってしまうからです。
自分の持ち込んだネタを
そっくりそのまま記事にしてくれない事に
怒り狂ったのが「文春に騙された動画」と発展するのです。
個人メディアによる時代性
今回の騒動で感じるのは
個人メディアによる境界線の消滅です。
本来タレントというのは
「表」と「裏」があっていいわけです。
つまり、
「テレビで見せる自分」といのを
本来は演じるわけです。
だからこそ、
「見せる部分」と「見せない部分」
というのを分けるべきなのです。
しかし近年、
個人メディアが続々登場しています。
ブログ・ツイッター・ユーチューブ
「見せなくてもいい部分」が
どんどん見えてしまうのです。
手品と同じで
見せなくてもいい部分が見えてしまうと
一気に冷めます・・・
イメージしている時が1番楽しいのです。
よって、個人メディアの使い方を
間違えているタレント・芸能人は
どんどん飽きが早くなります。
ただ、逆にうまく使えば
かなりの効果を期待できます。
今回の騒動のように
一気に注目度を上げることもできるのです。
お客様の注意を引き続けることも可能です。
その具体的な手法をまとめた
マニュアルがもうすぐ完成しますので、
あと数日中に発表できると思います。
楽しみにしておいて下さい^^
それでは唐沢でした!
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