唐沢です。
今回はモノの価格についてのお話です。
例えば、
コカ・コーラがあるとします。
コンビニでは基本的に定価ですよね。
500mlのペットボトルで147円です。
自動販売機は160円。
100円ショップでは税込108円
そして、
スーパーなどにいくと、
98円で売っていたりするのです。
この差って一体何?って感じですよね?
しかも、
そのスーパーに備え付けの自動販売機では
しっかり160円です。
ギャクですよね^^
その他にも
ドラッグストアとかも安いですね。
という具合に、
店舗の戦略などを無視すると、
価格というのは実は意外といいかげんなものです。
もちろん、
スーパーやドラッグストアは
大量仕入れや低コストなどから
この価格でいけるわけです。
しかし、
コンビニがこの価格で勝負すると
どうしても高コストとなり
利益がとれなくなってしまいます。
24時間営業というスタイルや
在庫スペース、
そしてロイヤリティなどがあるため
価格競争はできないわけです。
ただし、他の付加価値を提供しているので、
価格競争が必要ないのです。
富士山の山小屋では
ビールが通常の3倍程度します。
配達の苦労や山頂付近という
付加価値がついているのです。
ということは、
モノの値段というのは
商品の価値よりも
出品者の環境によるものが
大きいということになります。
つまり、
ビジネスモデルの差で
値段も変わるのです。
このビジネスモデルの差が
価格の歪みとなり、
一般消費者の私達にも
小売りのチャンスが広がるのです。
よって、
この価格の歪みに敏感になれば
とくにスキルがなくても
誰でも稼げるチャンスがあるということです。
仮想スーパーで買ってきて
仮想コンビニで売ればよいということです。
さらに仕入時に
ポイントが貯まるカードを利用すれば
トントンでも稼げちゃいますね^^
この様に常識というフィルターの外には
必ずビジネスチャンスがあります。
今回はちょっと抽象度の高い表現でしたが、
何が言いたかったかというと、
リサーチ力さえあれば
誰も稼げるということです。
それでは唐沢でした。
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