唐沢です。
今回は飲食店で稼ぐ方法についてお話します。
飲食店は、資金さえあれば
始めやすいビジネスです。
しかし、始めやすい分
ライバルも多く倒産のリスクも高いです。
飲食店の廃業率は、
1年以内で約70%です。
これは、かなり高い数字ですね。
それほど難しいわけです。
さらに、10年以内では
90%以上が廃業するといわれています。
1年続けるのも難しいですが、
10年以上続けるのは、
本当に大変なのです。
飲食店をお考えであれば、
まずは、このリスクについて
しっかりと把握しましょう。
飲食店を始める方法
飲食店をはじめる方法については、
個人ブランドにするか?
フランチャイズにするか?
このどちらかになると思います。
やはりフランチャイズなどを
活用する事が一番の近道です。
個人店のように何も無い所からスタートすると、
1から全てを学ばなくてはならず、
とても難しくなります。
それにより
経営に失敗する可能性が高くなってしまいます。
よくありがちな思考として、
『味がよければ自然とお客さんは来る』という考えは
現代社会では厳しい考えです。
なぜなら、
味がいいお店はたくさんあるからです。
味がいいのは当たり前という環境において、
他の仕掛けがおろそかであれば、
長く選ばれることはできません。
料理の味+αが必要となります。
これだけ乱立している飲食店の中から
選ばれ続けなければならないのです。
飲食店で長く稼ぎ続けるのであれば、
失敗しない方法として
フランチャイズ契約をすることです。
夢がないと思うかもしれませんが、
皆、自信があってはじめても
結局は1年以内に70%が廃業してしまうのです。
これは、あきらかにノウハウ不足です。
味とかの問題ではないのです。
経営予測や運転資金の割合、
家賃相場の認識不足や
その他諸経費のバランス感覚。
この辺をザルにすると
一瞬で潰れます。
一瞬でも自分のお店を経営したい!
というのであれば
自分でやってみてもよいでしょう。
しかし、経営してみないとわからない資金の流れや、
自分の勘がいかに当てにならないかが分かった時では
遅いのです。
気づいたら身動きがとれない
という状態になるのでしたら、
最初からフランチャイズ契約をして、
ノウハウを学ぶことです。
そこで安定的にお客さんを集客する事などが
見込める状況となり、売上げに反映していきます。
飲食店のデメリット・リスク
飲食店経営の難しさは、
開店した店を長く続けていく事です。
開店した時は珍しさから
店に入りきらないほど客が来ても、
1ヶ月前後で客が減ります。
減る理由は来た客が店の事を分かるからです。
店の事というのは
料金やメニューの品数、
接客態度や店の雰囲気等です。
なので本当に大変なのは、
開店して1ヶ月を過ぎてからです。
飲食店を経営するのに大切な事は
料金やメニューの品数、
接客態度や店の雰囲気等ですが
もっとも重要なのは第一印象です。
その理由は入った瞬間、
嫌な感じがするとその客は二度と来ないばかりか、
その客が悪い噂を流すからです。
悪い噂は客を減らす原因になります。
悪い噂の口コミの威力は、
一瞬で廃業レベルになります。
飲食店は稼げるの?
ここまでのデータから、
飲食店で長期的に稼ぐことは
非常に難しいといえます。
料理に自信があったり、
経営に自信があっても
10年続けるのは至難の業なのです。
時代の流れもモロに影響を受けます。
値下げ合戦に巻き込まれたら最後でしょう。
負のスパイラルから抜け出せなくなります。
フランチャイズではない場合のポイントは、
フランチャイズが狙わない客層をターゲットにすることです。
つまり、
中流~上流階級の
値段を気にしないお客さんをターゲットにして、
接客と料理、雰囲気に重点を置く事です。
富裕層というのは、
良いお店があれば、
同じクラスの人に口コミをしてくれます。
これが正のスパイラルです。
安かろう悪かろうをせず、
しっかりとした価値を提供できれば
質の高い常連さんが増えて
長くお店を続けることができます。
クーポンや、割引系の販促は
質の低い一見さんしか呼ばないので
注意しましょう。
ただ、やはり飲食店はリスクが高いので、
確実の稼ぎやすいこの辺のビジネスがおすすめです。
それでは唐沢でした^^
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