唐沢です。
ブログやサイトを作る場合、
独自ドメインを取得する必要があります。
はじめての方にとって、
ドメインを取得する時は
かなり緊張すると思います。
なぜなら、
どんなドメインにすればよいのか
わからないからです。
難しく感じさせる理由は2つあります。
1つ目が「ドメインの種類」
2つ目が「ドメイン名」
初心者の方は、
この2つを迷われると思います。
そこで、今回はドメインについて
少し詳しく解説していきたいと思います。
ドメインの種類は何がいい?
まずは、ドメインの種類についてです。
ドメインの種類は、
かなり多いです。
主要なものでも
.com
.net
.work
.site
.tech
.xyz
.club
.online
.pw
.space
.tokyo
.top
.website
.info
.me
.biz
.click
.cloud
.link
.pro
.asia
.bio
.fun
.green
.organic
.blue
.mobi
.pink
.red
.press
.host
.co
.design
.org
.shop
.promo
.ski
.id
.jp
この様に色々あるわけです。
実は、それぞれのドメインには意味があり、
用途も異なる場合があります。
例えば、最もメジャーな
「.com」の場合は「商業組織用」
「.net」は「ネットワーク用」
「.org」は「非営利組織用」
「.edu」は「教育機関用」
「.info」は特に制限なし
「.biz」は「ビジネス用」
「.pro」は「士業関連用」
「.co.jp」は「企業用ドメイン」
この様に、それぞれ役割があるのです。
取れればどれでも良い?
例えば「co.jp」の場合、
日本国内に登記している法人しか取得できません。
ですので、
「co.jp」がカッコいいからといって、
個人では取得できないのです。
アフィリエイトするなら、
どのドメインがいい?
この辺から本題に入っていくのですが、
じゃ、アフィリエイトするなら
どのドメインを取得すればよいのでしょうか?
これは戦略によって異なります。
一番いいのは「jp」です。
「jp」ドメインは
日本国内にいる人しか
取得できないので、
信頼度が高くなります。
ただし、デメリットとして
価格が高いという弱点があります。
まず、取得する時に約3000円。
1年間の更新代も約3000円かかります。
一つのサイトを愛情を持って育てるにはオススメです。
パワーサイトや、
メディアブログのように
一生付き合うwebサイトに育てたい場合は
「jp」ドメインはよい選択となります。
しかし、ペラサイト戦略のように、
複数アフィリエイトサイトを持つ場合、
これではドメイン代だけで
すぐに資金がショートしてしまいます。
アフィリエイトならこのドメイン!
アフィリエイトするなら下記のドメインを選ぶとよいでしょう。
「.com」
「.net」
「.biz」
「.info」
「.xyz」
上記のドメインであれば、
アフィリエイトサイトでもOKですし、
価格もそれほど高くありません。
さらに細かく分けると
まず、おすすめなのが「.com」と「.net」です。
この2つは認知度もあり
訪問者に安心感を与えることができます。
ただし、取得時の価格は1000円前後となります。
ペラサイトや、ミドルサイトで
稼げるかどうかわからない場合は
外れると少し痛い出費となってしまいます。
よって、ある程度自信が持てるサイトを作る場合には有効となります。
逆にペラサイト戦略であっても
「このペラサイトに魂を入れる!」
と気合を入れる場合には、よいかもしれませんね。
続いて、「.biz」「.info」「.xyz」です。
これらは数百円で取得できる格安のドメインとなります。
「.xyz」なんて30円程度で取得できます。
そして、安いからSEOも弱いんじゃ・・・と考える方もいると思いますが、そんなことはありません!
「.xyz」でも上位表示されているサイトはたくさんあります。
ですので、
ペラサイト戦略やミドルサイトを作る場合は、
これらのドメインを選択するのは有効です。
ただし、
わたしはほとんど気にしないのですが、
ドメインの種類で「違和感」を感じる人も
中にはいるのです。
例えば、
検索結果や、リンクの表示で、
https://karasawa.com
https://karasawa.xyz
の2つがあるとすると、
どうしても「.xyz」は怪しい・・・
感じる人も一定数いるのです。
これらを取りこぼすのは
ちょっともったいないですよね?
ただ、それが「信頼性」として
価格に反映されているわけです。
がっつり育てる場合 自信がある場合 |
「.com」「.net」 |
費用を安く抑えたい場合 ペラサイトを実践する場合 当たればラッキーと感じたい場合 |
「.biz」「.info」「.xyz」 |
上記のような判断をすると
バランスよくサイトを作れると思います。
絶対に取ってはいけないドメイン
また、ドメインの中には
絶対に取ってはいけない
ドメインの種類があります。
それは・・・
「pw」ドメンです。
「pw」だけは絶対に取ってはいけません。
なぜなら、キャッシュされないからです。
また、キャッシュされても削除されてしまうリスクがあります。
キャッシュとは、
簡単にいうと検索結果に反映されることです。
つまり、「pw」ドメインは
検索結果に反映されないドメインなのです。
これでは、
いくら良い記事を書いても
検索結果に表示されません。
つまり、そのサイトはこの世に存在していないということになってしまうのです。(怖い)
ただ、この「pw」を取得する人は多いようです。
なぜなら、
安いからです。
「pw」は初年度10円の場合がありますので、
知らない人は安いからどんどん取得してしまうわけです。
私も「pw」で50サイト作り
地獄をみました(笑)
実はわたし、
最初にアフィリエイトを実践したとき
なんと全て「pw」ドメインでサイトを作りました。
「10円?安い!たくさん作ろう!」
という単純な理由です(笑)
また、ネットでドメインについて調べても
「ドメインの種類で上位表示は変わらない」
ということが書いてあったからです。
検索順位が変わらないなら
どんなドメインでもいいんだな!
そんな軽い気持ちでした。
そして
気合で50サイト作ったのですが、
1円も稼げませんでした。
調べてみると、
1サイトも検索結果に反映されていないのです。
「pw」について調べてみると
「pw」はパラオ共和国のドメインらしく
なぜかグーグルに嫌われているとのこと・・・
知らんがな・・・
こうして
初心者の私は「pw」で最初の挫折を味わったのでした(笑)
超気合を入れて作ったので
相当ショックだったのですが、
これを強引にプラス思考にして
今こうして『ネタ』として出せるので
良しとしましょう(笑)
ドメイン名は「日本語ドメイン」がいいの?
最後に日本語ドメインについてお話します。
日本語ドメインは
SEOに有効な場合もあるし、
有効でない場合もあります。
日本語ドメイン使って
上位表示されている
ジャンルもたくさんあります。
ただし、
日本語ドメインで
グーグルのフィルターから
圏外に飛ばされるリスクもあります。
例えば「商品名」「商標」などの
日本語ドメインは飛ばされる可能性が少しありますね。
ある商品名で検索すると、
検索結果の10ページ目あたりに
すべて日本語ドメインが並んでいたりします。
これは確実に
グーグルのフィルタリングによるもので、
アルゴリズムの判断で
圏外に飛ばすよう設定しているのです。
私の場合、
しっかりしたコンテンツを入れたサイトでも、
商品名の日本語ドメインで
ずっと圏外というパターンを何度も経験しました。
また、
日本語ドメイン最大のデメリットは
Punycode(ピュニコード)というものです。
通常サーバーは英数文字しか扱えません。
しかし、日本語ドメインの場合は
英数字ではないので、
サーバーが理解できるように
日本語を英数字に変換する必要があるのです。
それがピュニコードです。
サーバー→英数字→わかる!
サーバー→日本語→わからない!
そして、日本語ドメインを
ピュニコードに変換すると
例)
(日本度ドメイン)
→https://唐沢.com
(ピュニコード)
→https://xn--sxr816c.com/
こうなってしまいます。
ツイッターなどでリンクをされる場合、
このピュニコードで表示されるようになります。
こんなURLで表示されたら
ちょっとクリックするのを躊躇してしまいますよね?
よって、
せっかく誰かにリンクされる場合も
ピュニコードでは不利になってしまう可能性が高くなってしまうのです。
ですので、日本語ドメインを使う場合は、
ペラサイト戦略でギャンブル的に使う場合がよいでしょう。
稀に、たいした内容でもないのに
日本語ドメインの効果が上位表示される場合があります。
よって、
がっつり育てたいという場合は英数字のドメイン名。
ちょっとギャンブルがしたい場合は日本語ドメイン。
こういった判断をしておけばよいと思います。
ドメインまとめ
最後に、
どんなドメインを使えばよいのか?
これを見分ける究極のテクニックをお伝えします。
それは・・・
参入するキーワードで調べてみることです。
そこで、上位表示されているドメインの種類をリサーチすればよいのです。
どんなドメインを使っているのか?
ドメインは日本語ドメインかどうか?
そこで「.com」が多いのであれば「.com」が有効ですし、英数字のドメイン名しかなかったら日本語ドメインはNGということになります。
あなたが参入するジャンルのキーワードを打ち込み、グーグルに聞いてみましょう!
グーグルはすぐに答えを出してくれます。
それでは唐沢でした^^
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