唐沢です。
いよいよトランスフォーマーの新シリーズが始まりました。
ちょうど1年前くらいから情報が入ってきましたが、1年ってホント早いですね^^
息子とずっと楽しみにしていたので、今回は男同士2人で観に行きました。
ただ、新作がはじまる前のテレビCMなどで衝撃的なシーンが・・・
それは、バンブルビーとオプティマスが戦っているシーンです。
(実はオプティマスが敵に操られている)
それを観た息子は、かなりブルーになってしまい、直前まで「観たくない」という状態になってしまったのです。
バンブルビーとオプティマスがケンカしているように感じたのでしょう、本来は味方同士である2人が戦うのは、よほどショックだったようです。
ただ、公開と同時にどんどんテレビCMが流れるようになり、気が変わって「観たい」と言い出したのです^^
ということで、トランスフォーマーの感想や内容ネタバレについてみていきましょう!
※ネタバレですので、まだ観ていない方はご注意ください。
最後の騎士王の見所は?
今回の見所は、なんといっても「羊たちの沈黙」でおなじみのハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)が出演されたことでしょう。
結果、今回のアンソニー・ホプキンスの配役は超当たりですね。
ミステリー要素も加わった新シリーズにおいて、ホプキンスのようなアカデミー賞男優がいると説得力があります。
イギリスの貴族、そして秘密結社のボスという難役を見事に演じきっています。
(ロボットが霞んでしまうほどの存在感!)
特に今回は、「アーサー王伝説」や「ナチス基地襲撃」などの歴史的な背景も登場するので、ホプキンスの存在感が作品に深みを出しています。
また、イギリスが舞台となり歴史的建造物を中心に展開していく中でも、ホプキンスのオーラと見事にマッチしていてロボットなしでも見応えのある作品に仕上がったと思います。
スターウォーズのオマージュ要素もあり?
今回は結構スターウォーズのオマージュがありましたね。
例えば、新キャラ「スクィークス」。
とっても可愛いオートボットです。
こちらは、スターウォーズの「R2-D2」のオマージュでしょう。
そして、ホプキンスの執事的ロボットとして登場した「コグマン」。
こちらは、スターウォーズの「C-3PO」のオマージュだと思います。
最後の騎士王の内容は?
今回の内容を超簡単に説明すると、
①オプティマスがサイバトロン星に帰る
②しかし、創造主に洗脳される
③創造主はオートボットによって地球に持って行かれた「魔法の杖」を取り戻したい
④その「魔法の杖」を取り戻すようオプティマスに命じる
⑤さらに、創造主は地球のエネルギーを奪おうと地球に接近する
⑥地球が危ないのでホプキンスが立ち上がる
⑦ホプキンスは秘密結社のボス
⑧大昔より地球はトランスフォーマーによって支えられていた、という秘密を守るための結社
⑨地球を救う為には「魔法の杖」が必要という伝説をヒントにする
⑩そこで6世紀に魔法の杖を譲り受けた人物「マーリン」の子孫を探す
⑪マーリンの子孫ヴィヴィアンと主役のケイド・イェーガーが合流
⑫しかし、オプティマスが魔法の杖を奪いにくる
⑬バンブルビーとの戦いで正気を取り戻す
そして、創造主をオートボットが力を合わせて撃破。
大きな流れはこんな感じです。
もちろん、この他にも最年少ヒロイン「イザベラ」や、新キャラオートボットとして「スクィークス」なども登場。
(最年少ヒロイン「イザベラ」。16歳でこの表情)
そしてお馴染みの「メガトロン」を筆頭としたディセプティコンも健在です。
トランスフォーマーを生み出したされる『創造主』(クインテッサ)
①オートボット軍団
②ケイド・イェーガー&ヴィヴィアン&ホプキンス
③ディセプティコン軍団
④TRF(対トランスフォーマー部隊)
⑤創造主
これらが複雑に絡み合うので、それぞれの細かい「駆け引き」なども見所の一つとなっています。
また、大昔から人類はトランスフォーマーによって支えられてきたというときに、人間とトランスフォーマーの画像が表示されるのですが、これが松本人志の大日本人とそっくりなのが笑えました。
(人類を守るオートボット)
(日本人を守る大佐藤)
やっぱ、松ちゃん凄いですね^^
最後の騎士王の弱点は「長すぎる」^^
今回のトランスフォーマーの弱点をあげるとすれば、それは長すぎることです。
上映時間149分はちょっと長すぎます。
2時間半ですもの・・・
ぶっちゃけ息子は少し飽きてました^^
「これでもか!」というくらいの迫力や、歴史的建造物の映像美などの見応えはありますが、やはり詰め込み過ぎ感は否めないですね^^
私のリミットは、やはり1時間半です。
観ているときにジュースなどを飲むと、絶対にトイレに行くことになるでしょう^^
実際、私たちが観ているとき、トイレに行く人がかなりいました。
最後の騎士王まとめ
あれだけのCGが堪能できるので、長すぎるというのは贅沢な悩みですね^^
CGについては、どこを合成してあるのか解らないほどリアルです。
海の上でバンブルビーとオプティマスが戦うのですが、水しぶきの中、ロボットを合成させるのはかなり大変だったと思います。
(海で戦うバンブルとオプティマスの迫力は必見!)
あそこまで凄いものが観れると、もう映像技術で出来ないことはない感じがしますね。
この様な技術を小さい頃から観る息子たちですが、これからどんな技術がでてくるのでしょうか?
想像もつかない映画の世界が、どんどん進化していきそうです。
初期のトランスフォーマーも凄かったですが、新作が発表される度にいつも驚かされます。
今回は3シリーズになるようですが、続編が楽しみです。
それでは唐沢でした^^
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