唐沢です。
ネットビジネスのほとんどのジャンルは、
『場』を提供され成り立っています。
例えば、楽天の場合、
「楽天という場所」を提供され
商売をさせてもらうビジネスです。
アマゾン出品も同じですね。
「アマゾンという場所」を提供され
転売などを実践できるわけです。
ユーチューブなども同じです。
この様に、ネットビジネスの多くは
どこかの企業に「場」を提供されて
そこから商売を展開しているのです。
この「場」を提供する親元のことを
「プラットフォーム」と呼びます。
「プラットフォーム」となる企業は
そこで活動する個人・法人から『場所代』をもらい
運営していくことになります。
楽天自体は物を販売していません。
楽天に入っているショップが物を販売しているのです。
アマゾンもヤフーも、同じで、
ただ「場所を提供」しているだけなのです。
この様なビジネスモデルを
「プラットフォーム戦略」と呼びます。
小売店側のリスク
小売店側のメリットは、
「集客をする必要がない」ということです。
つまり、プラットフォーム側が
勝手に人を集めてくれるので、
そこに商品・サービスを販売すればいいだけなのです。
どんなビジネスでも集客が1番難しいのです。
その集客を代行してくれるのがプラットフォームなのです。
しかし、メリットばかりではありません。
当然デメリットもあります。
1番大きなデメリットは「依存」です。
プラットフォーム側に依存することになるので、
向こうの言うことは必ず聞かなければなりません。
「来月から手数料上がります」と言われても
素直に従うしかないのです。
そんな感じで、じわじわ搾り取られていくのです。
主導権は全てあちら側
この様に、すべての主導権を握られてしまうのが最大のデメリットです。
先ほどの「手数料値上げ」の例や、
アマゾンで言えば「調整のため出品停止」などがあります。
クリスマス商戦だ!と意気込んでも、
急に「家電」の販売を禁止されたり
予想外の制約を受けることもあります。
また、ユーチューブなどの場合、
アルゴリズムによって、急に「アカウント停止」となり
すべての動画が削除されたりしてしまいます。
つまり、一気にゼロになる可能性が極めて高いのです。
アマゾン輸出などは、取引をキャンセルしたり
購入者が不満を訴えると、すぐにアカウント停止になります。
こうった事で急に廃業する人もかなりの数がいます。
すべてが悪いわけではありませんが、
自分ではコントロールできない部分が多いので、
ずっと依存するのは問題です。
ですので、プラットフォームに依存するビジネスは今後控えた方がよいです。
なぜなら、プラットフォームに依存するのではなく
外部要因に左右されないビジネスを選ぶことで
やればやるほど、どんどん積み上がるからです。
例えば、アマゾンで商品を10万点出品しても
アカウント停止になれば、一気にゼロになります。
ユーチューブも1万動画アップロードしても
アカウント停止になれば、一気にゼロになります。
しかし、そういった外部に依存しなければ
やればやるほど報酬は積み上がるのです。
では、具体的にどんなビジネスがあるのか?
こういったモノを構築すれば
あなたが生きている限り積み上がり
最終的には膨大な収益を与えてくれます。
是非プラットフォームに依存しないビジネスを意識しましょう。
それでは唐沢でした。
●注目記事