唐沢です。
1年前から仕込んでいたサイトが、ずっと圏外に飛んでいて何が原因かわかりませんでした。
ブラックSEOもやってませんし、至極まっとうなサイトです。
どんなサイトかというと、脱毛ジャンルの全国店舗の案内系サイトです。
構成としては、トップページに脱毛案件のアフィリエイトページ。
そして、個別ページに都道府県の脱毛店をまとめた構成です。
個別ページでも、しっかりと記事入れし、都道府県の脱毛店がわかりやすくまとめられています。
ウェブマスターツール（サーチコンソール）でも「手動による対策」は見つかっていません。
ナチュラルリンクも数本入っていました。
しかし、ずっと圏外なのです。
都道府県ネタはリスクが高い
「手動による対策」もなかったのでペナルティを受けている可能はありませんでした。
そこでナチュラルリンク元を調べても、普通のリンクでした。
一体何がいけないのか？
全然わかりませんでした。
しかし、よくよく調べていくと・・・
誘導ページ（Doorway Page）によるペナルティだったのです。
誘導ページ（ドアウェイページ）とは？
ドアウェイページのペナルティの概要は、ユーザーに独自の価値を提供しないページを大量につくり、1つのページに誘導するような行為を罰することです。
つまり、都道府県のページでアクセスを集め、トップページに誘導するようなサイトはＮＧなのです。
質が高くてもリスクが高い
私が今回作成したのは、ぶっちゃけ質の高い都道府県の記事でした。
それでもペナルティ化するアルゴリズムなのです。
つまり都道府県名での個別ページはアルゴリズムにひっかかる可能性が高いのです。
どんなに良い記事を書いても、同じ記事タイトルのパターンだと結局ペナルティ化するリスクがあります。
グーグルのガイドライン的には、都道府県のユーザーが価値を感じない記事となっていますが、価値を感じてもらうように一生懸命作った記事でもダメでした。
はっきりいって、かなりの時間がかかりましたが、こうしてペナルティを受けてしまうのです。
1記事愛情を注いでもダメだったのです。
チッキショー！！（小梅太夫 ）
全国系のアフィリサイトは辞めましょう
と、いうことで、全国をまとめたようなアフィリエイトサイトは作成しない方が無難です。
地域特化型などは良いと思いますが、都道府県の個別記事は恐らくグーグルのアルゴリズムに引っかかると思います。
つまり、「北海道 脱毛サロン」「大阪 脱毛サロン」「福島 脱毛サロン」などでアクセスを集め、トップページに誘導するようなサイトは、どんなに質が高い記事を書いても無駄だということです。
これをどんなに時間をかけて作っても私と同じように「チッキョー！」と叫ぶことになります^^
これだからSEOは面白い！
1年がかりで作ったサイトがこっぱ微塵になるのは、サウナの後の水風呂のように気持ちいいです。
これでダメなやり方がわかったので、収穫はありました。
確かにユーザーがそのページに辿りついても、あまり有益ではなかったかもしれません。
そんなサイトは遅かれ早かれ淘汰されるのです。
ドアウェイページにならないように！
と、いうことで、全国規模のアフィリエイトサイトを作るときは気をつけましょう。
ウェブマスターツールにも警告がきませんので、ペナルティを受けてることにも気が付きません。
「なかなか順位が上がらないなぁ～」と感じたら、もうコレを疑ったほうがいいですね。
ということで、ドアウェイページの恐怖でした^^
チッキショー！！^^
唐沢でした。
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