唐沢です。
前回は、
プラットフォームに
依存する危険性について
お伝えしました。
例えばヤフオクを利用するなら、
「場所を借りている身」なので、
ガイドラインの変更には
従わなくてはなりません。
どんなに不利な事でも、
どんなに不条理な事でもです。
と、いうお話を前回記事にしたのですが、
タイムリーな情報がまた入りました。
それは、
アマゾンの出品に対する
消費税の課税についてです。
アマゾン消費税のカラクリ
今回の規約の変更は
つまり、
出品手数料に
消費税が加わるというものです。
アマゾン出品に馴染みがない方は
「あれ?」と思うかもしれませんが、
実はアマゾンは本社が米国という理屈で
日本の税法からグレー(?)に免れていたのです。
つまり、
今まで不課税取引だったのです。
まぁ、それは
出品者にとっては
ラッキーな事で、
消費税がない代わりに、
安く販売しても利益がでていたのです。
家電量販店で新品で仕入れて、
アマゾンで利益を出すという芸当も
このおかげで可能だったわけです。
ただし、
今回の税制改正に伴い
出品者に消費税が負担されるようになり、
それも難しくなるでしょう。
以前は送料の改定でダメージが…
以前、送料の変更による
1円出品で利益がでなくなることをお伝えしましたが、
また廃業せどらーが増えそうですね。
今までは、
この「消費税」の概念がなかったので、
家電量販店から新品で仕入れて
利益率5%程度を狙っても利益がでていました。
しかし、
これからは、
参入者の増加による価格競争と、
今回の「消費税」により
まともに利益を出すことは
非常に困難になるでしょう。
これもアマゾンという
プラットフォームに依存した結果です。
当然といえば、当然ですが、
ツールを使っていた人は
さらに隅々まで探さなくてはならないので
もっと時間がかかるようになるでしょう。
歪みがなぜ起こるのか察知する
アマゾン転売で稼げる理由というのは、
今回のように色々な歪みがあったのが理由です。
その歪みに気づいている人は
さっさと対策しているわけです。
「いつかは変更するだろう」と…
それに気づかずに、
「アマゾンは稼げる」という情報しか
持ち合わせていないせどらーは
時代の変化に対応できなくなります。
アマゾンプライムの今後…
例えば、
送料無料のサービス
「アマゾンプライム」。
もちろん年会費や
大量の商品を収める倉庫、
大量発送による発送業者との契約などで
発送に関するコストは最小限になり、
安くなるわけです。
ただ、無料というのは
やはりおかしいのです。
これは長期的にみると
ある強烈な計画があると私は見ています。
今回は長くなってしまったので、
知りたい方はメッセージ下さい^^
メッセージの数が多ければ
今後の記事でお伝えします。
また、
薄利多売のせどりを卒業するなら
こちらがおすすめです。
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それでは唐沢でした。
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