唐沢です。
今でこそ、どこのデパートにもある
100円ショップ。
しかし20年前はスーパーの催事場などを
不適にまわる小さなショップでした。
当時のイメージは
「安かろう悪かろう」でした。
ですのでほとんど注目されずに、
淡々としている状態だったのです。
しかし
ある時に発想の転換が訪れました。
それは
今までは70円で仕入れたものを
100円で売っていたので、
やはりそれなりのものでした。
しかし、100円で仕入れたものを
100円で販売したのです。
おやっ!?これでは利益がでない
と思うかもしれませんが、
この発想により、
大量仕入れができるようになったのです。
今まで70円の品質が
100円になるのだから
消費者も無視するわけがありません。
この戦略により、
100円以上のものを90円程度で
仕入れることに成功したのです。
さらに、
商品数も4万点以上というボリューム。
これにより「選べる楽しさ」という
コンセプトも手に入れることができました。
ターゲット層である主婦層が、
30分遊べるゲームセンターのように
利用できることが付加価値になったのです。
100円ショップに行って
1個しか買わないなんてことはありませんよね?
ついつい目的以外のものも購入してしまうのです。
100円という安さも魅力であるが、
選べる楽しさという切り口を見出したところに
成功のポイントがあります。
安いだけでは満足しません。
何かビジネスをする場合
安売りだけでは成功しないのと一緒ですね。
価値は値段だけではなく、
様々なニーズを満たしたときに
感じていただけるものなのです。
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それでは^^
唐沢でした!
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