唐沢です。
アルゼンチン対クロアチア。
とんでもない試合になっちゃいましたね!
まさかアルゼンチンがグループリーグ敗退とか、考えらませんよね?
アルゼンチンって、あれだけタレントが揃っているのに完璧にハマッたことって最近ないですし、何か足りない印象です。
ただ、メッシのプレッシャーも半端ないでしょう。
国歌のときなんて、サポーターを(プレッシャーで)みれないようでしたしね↓↓↓
メッシにしかわからない重圧があるのでしょう。
個人的には「キャプテンなんてやらせるな」と思います。
ただでさえ背負い過ぎているのに、責任を与えすぎです。
ただ、アルゼンチンのサッカー協会が許さないのでしょうね。
「10番キャプテン」のユニフォームの売上はアルゼンチンサッカー協会に莫大な富を運んでくれるからです。
監督が天才を使いこなせない?
大部分は監督の問題なんでしょうが、メッシシステムに依存しなくても十分強いはずなんですけどね。
ただ、アルゼンチンの監督も大変ですよ。
勝てばメッシのおかげ、負ければ監督の責任。
メッシ外せば非難・・・
やはりジダンのように、スーパースターだった選手を監督にしないと天才はコントロール出来ないですよね。
クロアチア戦の戦術ミス
アイスランド戦とは違い、両サイドを広げて、中央をメッシが自由に顔を出すという戦術だったと思いますが、クロアチアの中盤って世界一位の中盤が揃っているわけです。
モドリッチなんて、攻守共に全力で、メッシは攻撃時以外お散歩。
この戦術だったら、中盤にもっと運動量が多い選手を入れないと絶対に無理ですよ。
中央にメッシがいても、ほとんど顔が出せませんでしたし、メッシにボールが入れば2人で潰しにいって終わりです。
「回りがメッシをもっとサポートしろ」という意見を言う人がいますが、そのメッシをサポートする為に守備に翻弄している訳ですからね、他の選手は・・・
ポルトガルのロナウドのように、メッシを前線に配置するか、運動量を増やしてもらうしかないですね。
ワールドカップでのお散歩は好きじゃない・・・
クラブチームであればお散歩も戦術の一つですが、4年に一度のワールドカップは、走り回るメッシが見たいですね。
チームのキャプテンですし、みんながメッシ一人の為に個性を消すことないですよ。
2010年のワールドカップではテベスとコンビを組んでましたが、テベスの運動量が凄すぎて感動したのを覚えています。
守備免除なんて現代サッカーでは不可能です。
バルサではカンテラから長く過ごした選手と一緒だからお散歩も可能ですが、練習回数も限られている代表チームでは実現は難しいでしょう。
メッシのハードワークがみたい
今回は番狂わせが多い大会となりました。
その理由はチーム全員のハードワークでしょう。
番狂わせを起こしている国は、全員よく走ってますよ。
前半から飛ばして走っています。
アイスランド戦からもわかるとおり、スーパースターがいてもお散歩していたら近年のワールドカップは勝てなくなってきていると思います。
次のナイジェリア戦に勝っても、トーナメントにはいけないかもしれませんが、恐らくメッシにとって最後のワールドカップ。
テベスのように駆け回るメッシが見たいです。
点なんて決めなくてもいいから、チームの為に走り回る姿をみせてくれ!
そして、サッカーを楽しむメッシをもう一度みせてくれ!
それでは唐沢でした。
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