唐沢です。
あなたはスマホゲーム好きですか?
私の場合、今までゲーム自体に
まっく興味がありませんでした。
どんなゲームをやっても
「面白さ」を感じることができず
ハマるようなことはありませんでした。
もちろん小学生・中学生の頃は
ゲームにハマっていた時期もありますが、
20歳を過ぎたころから、ゲームが「楽しみ」
と感じることはありませんでした。
ただ最近、
たまたま「暇つぶし」に
スマホゲームを入れたら
依存症レベルにハマってしまいました・・・
全然ゲームに興味がなかった私が、
相当ハマってしまう程、
現在のスマホゲームの
マーケティングは恐ろしいです。
開発者側は相当研究して、
ハマる要素を考え尽くしていると思います。
とくに、ゲーム界の「大手」が
無料で提供しているアプリは
高確率で課金まで導かれることでしょう。
今、ダイレクトレスポンスマーケティングを最大限に活用しているのはゲーム業界かもしれませんね。
私がハマってしまったゲーム2つ
まず、私が実際に
依存レベルでハマったゲームは
「ウイニングイレブン」と「War Robots」です。
どちらも1回のプレイ時間は
10分程度なのですが、
この10分のチリ積で
相当な時間が奪われます。
ウイニングイレブンは
3カ月プレイして約1300試合しましたので
単純に13000分の時間を費やしたことになります。
これは課金でお金を失うことより
実は恐ろしいことで、
1日のマインドシェアを相当奪われます。
War Robotsも1回が約10分程度なのですが、
ハマる要素がかなり散りばめられていて
恐らく一度プレイすると抜け出せなくなるように設計されています。
最初に与え尽くすマーケティング
これらのゲームの特徴は
最初の段階で「与えて」しまうということです。
どんなビジネスでも
最強のマーケティングは
「ギブ」つまり与えることです。
例えば、最初にガチャを
何回も弾けるようにしたり、
ゲームの中の通貨を
最初に内に膨大にプレゼントしたり、
とにかく与えて与えて与えつくします。
こういったマーケティングをされると
最初の方で色々なモノに
手が届いてしまうと錯覚するので、
どんどんのめり込んでしまうのです。
最初から与えるようなゲームは
本当に注意が必要ですよ^^
開発の目的は課金ではない!!
多くの方は、ゲームの開発会社は
「課金」が目的だと思っているようです。
しかし、これは残念ながら違います。
例えば、「オレは無課金でこのアイテムをゲットしたぜぇ~」と自慢する人がいますが、開発者側にとっては実はどうでもよいことなのです。
開発者側は「課金」が目的ではなく
ユーザーのマインドシェアを取ることが目的だからです。
マインドシェアとは、
簡単にいうと、ユーザーの占有率です。
1日のどれくらいの時間を占有しているのか?
これが重要なわけです。
つまり、接触頻度が高くなれば
いくらでもマネタイズが出来るわけです。
例えば、ユーチューブなども
相当な多くの人にとって相当なマインドシェアを取っています。
こうすることで、
ライフタイムバリューがさらに長くなり
お客様からお金を奪うことなく
自社の収益化が可能となるのです。
今まではテレビなどが
圧倒的にマインドシェアを持っていました。
しかし、
現在ではコンテンツが膨大に増え、
どんなメディアも、いかにマインドシェアを奪うか?
の戦いになってきています。
大手が本気でこういった心理戦に参加したら
気づかないうちに多くの時間を奪われることになります。
そして、
気づかないうちにセールスを受けて課金したり、
広告に時間を奪われてしまうわけです。
スマホゲームの依存症を解消する為には?
本気でスマホゲームの
依存症を解消したいのであれば、
全てのゲームを削除することです。
できれば、スマホごと捨てて下さい。
ダンケネディも言っていますが
スマホは時間泥棒です。
成功している人は意識的に
スマホを持たない人が多いです。
ただ、やはりどうしても
スマホがないと不安という方は
とにかく全てのゲームを削除しましょう。
私も、せっかく課金して
強くしたサッカーチームや
ロボットを失うのはかなり辛かったです。
しかし、これ以上ゲームに時間を奪われては人生自体を失うと判断しました。
思い切って全てのゲームを削除しちゃいましょう!
そして、二度と「暇つぶし」だからといってゲームを入れないことです。
スマホゲームは気づかないうちに
時間をどんどん奪います。
気づいたら人生の多くの時間を奪いかねないので、さっさと削除して二度と手にしないことです。
削除してデータが全て消えれば、諦めがつきますよ^^
またやろう!とは思わなくなります。
勇気を出して、削除しちゃいましょう!
それでは唐沢でした!
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