唐沢です。
いよいよ女子ワールドカップ決勝ですね!
前評判は悪いように書かれていましたが、
結局は強いチームが決勝に残るものです。
接戦を制してきているなでしこジャンパンは、
やはり勝負所のポイントを抑えていますね。
その一つに
時間術があります。
前半と後半の間にハーフタイムがあります。
ハーフタイムとは、休憩などを含めた時間です。
ハーフタイムは約15分ほどですが、
このハーフタイムの使い方こそ
なでしこジャパンの強さの秘密ではないでしょうか。
というのは、
通常は前半終了の笛がなると、
ロッカールームに選手は戻ります。
男子でも女子でも、
この時間はゆっくりと歩いて
ロッカールームに戻ります。
前半が終わり、疲れているので
当然ゆっくり休みながら歩くわけです。
しかし、
今回のなでしこジャパンは
全員が走ってロッカールームへ向かいます。
これは、
今回のなでしこのテーマとして、
1秒でもロッカールームに早く戻り、
戦術の確認や意見の交換に時間を使うという
非常に意識の高い作戦なのです。
当然、監督からのアドバイスや、
選手間同士の話し合い、
さらに酷暑の中、ゆっくりと足を冷やせたり
ハーフタイムを有意義に活用できます。
1分1秒でもこうした意識をもつこで、
後半戦へむけて有効になるのです。
ビジネスの世界でも
時間を有効に使える会社こそ
業績を伸ばしています。
ビジネスにとって、
時間こそ最大の経営資源ですからね。
時間だけはどうしても
お金では買えません。
そこに意識を向けることで、
相手よりも優位に立てるのです。
今回の走ってロッカールームに集まるのは、
佐々木監督のアイディアのようですが、
やはり名将の統率力は素晴らしいですね。
後悔しないためにも
1分1秒もムダにしない
なでしこジャパンを見習いたいものです。
時間に対する意識を変えるだけで、
ビジネスでもきっとうまくいくはずです。
この記事を書いている時点で、
まだ試合結果はわかりませんが、
是非連覇してほしいですね^^
それでは唐沢でした!
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