唐沢です。
過激な発言でおなじみの
上西小百合氏ですが、
今回は完全に「やりすぎ」ですね。
ことの発端は、
浦和レッズVSドルトムントの試合でした。
3対2で負けた浦和レッズに対して、
「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」とツイッターに投稿したことから始まります。
これには、
当然浦和レッズのサポーターも反発し、
さらに、現役の選手でさえ非難しました。
しかし、上西小百合氏は
火に油を注ぎます。
なんと、
「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」というコメントを投稿したのです。
これは酷過ぎるコメントです。
別に浦和レッズが、とか
サッカーファンが、とかではなく。
これって全スポーツを冒頭している発言ですよね?
例えば、車椅子に乗ってスポーツを応援している少年に、これを言えるか?という話です。
選手の活躍をみて、
勇気をもらう人はたくさんいると思います。
・浦和レッズ
・サッカー
とか、そういった枠組みだけではなく
全てのスポーツに対して変換できてしまうのです。
つまり、
「オリンピックの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」でも当てはまってしまいます。
こういった内容でも変換できてしまいます。
文脈からサッカーに限った話ではないわけです。
ここが最大のポイントです。
例えば、障害がある子が、好きなチームを応援するのを批判しているのと同じです。
これって大問題ですよね?
上西小百合氏については、これまでそれほど興味はなかったのですが、今回の件については、失言では済まされないと思います。
これは浦和レッズサポーターだけではなく、スポーツを応援している国民全員に対する侮辱ですね。
殺人予告が来ているそうですが、
こんなコメントをしたら
そういった可能性もあると、
予測がつかないのでしょうか?
私は浦和レッズのファンではありませんが、
今回の発言はダメダメですね。
当事者の怒りはもっともです。
過激な発言で注目を集めるのは良いと思いますが、人を傷つけるのはNGです。
誰も人を傷つけず、サラッと注目を集める発言ができる人こそ、本当に支持される人物です。
今回の騒動は、民主主義の不完全な部分が浮き彫りにでてしまった悪い例ですね。
それでは唐沢でした。
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