唐沢です。
テレビをつけたら
元プロ野球選手の清原がでていたので、
じっくり見てみました。
2014年より、
離婚問題・薬物問題・刺青問題と
どん底の清原和博氏。
清原といえば、
西武ライオンズの黄金時代を築いた
中心的選手であり、
全国のちびっ子たちの
ヒーローだったわけである。
ファミンコンゲームの
ファミスタでは、
西武を取れば必ず勝てた^^
そんな清原だが、
プロ野球に入る前からも
注目されていたわけで、
有名なのが、甲子園のとき
その怪物ぶりに実況者が
「甲子園は清原のためにあるのか?」
と、言わしめたほどである。
ただし、
その甲子園時代から
実は光と影が存在した。
それは、
これだけ甲子園で
活躍したにも関わらず、
小さな頃から憧れていた
巨人に指名されなかったことです。
しかも、
そんな憧れの巨人に指名されたのが、
チームメイトの桑田だったもので、
悔しさは倍増でしょうね。
当時は、あまりにもショックで
会見の席で涙を流していたのが印象的でした。
そんな事があり、
清原は巨人を見返すことに
執念を燃やすのであります。
それからの活躍ぶりは
ご存じの通りです。
そして、
1996年にフリーエージェントとなり、
夢の巨人に入団するのです。
巨人入団後は苦悩の連続
スーパースターが
スーパー球団に行くのですから
話題性も凄かったですね。
しかし、
そのプレッシャーも半端ではないでしょう。
巨人に入団後の清原は
ケガなどに悩まされ
思うような成績を収められませんでした。
ファンから応援をボイコットされたり、
ちょっと可哀そうでしたね。
大きな目標がなくなってしまった・・・
清原の衰退の原因は
夢が叶ってしまったことでしょう。
巨人を見返すことを
最大のモチベーションに
変えていた清原は、
それ以上の目標を設定できるはずがないのです。
これは、
どんな成績をとっても
不可能でしょう。
巨人という存在が、
あまりにも大きすぎてしまい
それが完全に手に入ってしまったのです。
例えば、
人生の最大の買い物である
マイホームも、
実際に手に入れると
3か月もしないで「飽き」ます。
これは、
どんな豪邸でも同じです。
そこからの、
モチベーションは
「どうやってローンを払っていくか?」
になります。
つまり、
手に入れる前は
「手に入れるためにどうすればいいのか?」を
脳が自動で設定して、それが
強いモチベーションになります。
しかし、
一度でも手に入れてしまうと、
「それをどうすれば維持できるか?」に
変わってしまうのです。
「手に入れる」と
「維持する」は全然違うわけです。
「手に入れる」は動物的にオスの思考で、
「維持する」はメスの思考です。
巨人に入り、
成績不振に清原は
本能的に何とかオス度を
高めようとしたのではないでしょうか?
・ピアス
・茶髪
・刺青
・威圧
これらの事をして
なんとか、もう一度
「手に入れる」に
向かおうとしたのではないか?
そんな気がするのです。
今回の薬物問題も
その代償でしょう。
やんちゃを装えば
波風立ちます。
あれだけ活躍した選手が、
自業自得とはいえ、
一気に手のひらを返されるのは
あまりにも哀れだとおもい
自分なりの考えをまとめてみました。
薬物の真相はわかりませんが、
それ以外は法に触れていません。
法を犯していないのに、
これだけ叩かれるのは
マスコミの情報操作によるものも
大きいでしょう。
清原氏には
ファミスタで友達に勝てた借りを
返したいですね^^
それでは唐沢でした。
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