唐沢です。
アメリカのプロレス団体
WWEに所属していた
プロレスラー、ハルク・ホーガンが
解雇されました。
解雇の真相は、
人種差別発言とされていますが、
本当のところはどうなんでしょうか?
ハルク・ホーガンが
日本でブレークしていた頃、
私はまだ幼稚園にいっていたと
記憶しています。
その頃読んでいた、
コミックボンボンという
雑誌で連載していた
「やっぱ!アホーガンよ」というマンガで
ホーガンを知りました。
ちなみに「やっぱ!アホーガンよ」は
プレミア本です。
ネットでもかなり
高額で取引されているので、
書店で見かけたらゲットして下さい。
アマゾンでは1巻2000円程度で、
全6巻で1万円以上の価格がつきます。
ちなみに、
今回のような騒動があった場合、
さらに価格は上昇しますので、
今持っている方は非常にチャンスですね。
せどり・転売では、
こうしたタレントや有名人の騒動になると
関連製品の値段が高騰しますので、
よく覚えておいてください。
ちなみに、今回はせどりの話ではないので、
話を戻します^^
プロレスについて
私は小さい頃から
プロレスが好きでした。
まぁ今では公表されていますが、
プロレスには『ブック』
というものが存在します。
『ブック』とはシナリオです。
つまり、
プロレスは試合前に
ある程度内容が決まっていてるのです。
ですので、
人気のある団体や
面白い団体というのは
レスラーの力も重要ですが、
この『ブック』を書く人の力が
大きいのです。
プロレスで重要なのは「華」
演劇で役者にもっとも需要な要素とは
「華」ですよね。
歌舞伎でもなんでも、
「華」というものは、
努力では生み出せないくらい
重要な要素です。
この「華」がある人が
劇の中心人物になります。
映画もドラマもなんでもそうですね。
プロレスも同じで、
「華」があるレスラーが
最終的にトップになります。
強さというのは、
もちろん必要ですが
最終的には観客を魅了する「華」を持つものが
エースの座を掴みます。
少し前置きが長くなりましたが、
ハルク・ホーガンはこの「華」が
人一倍強力だったのではないでしょうか?
ですので、
ブックを書く人も
ホーガンを興業の中心にすることで
様々なストーリー展開ができたと思います。
現に戦う前から
観客を沸かせたり、
パフォーマンスが様になっていたり、
やはり他のレスラーにはない
「華」がありました。
キャリアについて
ハルク・ホーガンは今61歳です。
24歳でプロデビューして
約40年のキャリアになります。
プロレスで40年続けるのも
驚きですが、
年をとってもムーブメントを起こしてきました。
若干人気に陰りが出始めた頃、
思い切った戦略をとります。
ヒール(悪役)への転向です。
これを機に
再度ブレイクするのです。
これが、
日本でも大流行した
「nwo」です。
ここで重要なのが
キャリアのリセットです。
長年親しんだキャラを捨てるのは
非常に難しいですが、
それを手放したときに
新たな進化がまっています。
ハルク・ホーガン解雇の真相は
いろいろな憶測がありそうですが、
もう一度キャリアをリセットして
新しいホーガンがもう一度みたいです。
あなたも、
今現在、自分の環境に限界を感じたら
それを手放すのもよいかもしれません。
それでは唐沢でした。
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