唐沢です。
数年前、美容系のアフィリエイトサイトをいくつか持っていました。(現在、美容系は上位表示できないのでやってません)
女性のライターさんに記事を作成していただいていたのですが、化粧品というのは進化が早いですね。
特に驚いたアイテムが「マイクロニードル」系の美容品です。
ニードル、つまり「針」です。
針といっても刺すようなものでなく、ヒアルロン酸を直接毛穴に染み込ませるイメージ戦略となっています。
『ヒアルロン酸の針を刺す』
めちゃくちゃインパクトありますね^^
隠れたメッセージは『角質に届く』ということだと思いますが、針なら確かに角質まで届きそうな印象です。
角質まで届くというイメージを伝える為にニードルというアイディアにしたのでしょう。
この発想が素晴らしいですね!
男のボクにはあまり響きませんが、このコンセプトがドンピシャの方も多いと思います。
この様に、お客様の悩み(今回の場合は角質まで染みこませたい)を明確にし、それを実現可能な方法で提供することがビジネスで成功する秘訣です。
細部に展開しヒット
そして、このマイクロニードルですが、顔の様々な場所にも展開しています。
例えば眉間、おでこ、目の下などなど、用途をしっかり細部化している点も素晴らしいです。
例えば、「ディープパッチ」というシリーズでは「ヒアロディープパッチ」と「ミケンディープパッチ」と「オデコディープパッチ」の3種類に分かれています。
これにより、さらにお客様の細かい悩みにアプローチできるようになります。
例えば、おでこニキビで悩んでいる人は、総合的なニキビの薬よりも「おでこ専用のニキビ薬」が欲しいですからね。
この様に、悩みを細分化することで購買意欲も高くなります。
また、気になる所に貼って寝るだけ、というコンセプトも素晴らしいです。
夜寝ている時に、ヒアルロン酸の針が角質までしっかり染みこんでケアしてくれるというイメージが、しっかり頭の中で浮かびます。
マイクロニードルはマーケティングや魅せ方が非常にうまいので、ぜひビジネスのヒントにしてみて下さい。
それでは唐沢でした^^
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