唐沢です^^
3歳の娘がマイメロが大好きで、毎年サンリオピューロランドに遊びにいきます。
ディズニーランドの5分の1くらいの広さしかないので、私はサンリオの方が体力的にも好きです^^
ほとんどのアトラクションに乗れますし、隅から隅までサンリオワールドを楽しむことができます。
また、娘がサンリオを好きになったことにより、私もキャラクターを結構勉強しました(笑)
びっくりしたのが、そのキャラ数です。
100以上のキャラクターが存在し、「えっ、このキャラってサンリオだったんだ?」という発見があります。
それに伴いグッズも多く、まさにキャラクタービジネスのお手本のようなマーケティング戦略をとっています。
また、「サンリオキャラクター大賞」という企画を行なっており、AKB48選抜総選挙の原型的なことを30年以上前からやっていたのです。
ちなみに私は「クロミ」が好きです^^
そんなサンリオですが、今回なんと「芸人キャラ」を発表しました。
2013年には絶望的な来場者数が、いまではV次回復し、その立役者となった小巻亜矢館長。
そんなやり手館長の次なる一手は、さらなる起爆剤となるのでしょうか?
ミュージカル・パレードの大成功
V字回復のきっかけとなったのはミュージカル・パレードの一新です。
最近では歌舞伎を取り入れ、子供以外のターゲットに目を向け、大人も一緒に楽しめるように設計されています。
特に、新パレードである「ミラクル・ギフトパレード」は傑作です。
ピューロランド25周年を記念した作られたものですが、音楽も内容も衣装も本当に素晴らしいです。
テーマ曲を担当したのがヒャダイン氏なのですが、この曲がめちゃくちゃいい^^
娘も、嫁も、私も、このパレードのリピーターとなってしまいました(笑)
芸人キャラはヒットするか?
この様に、ミュージカル・パレードによってV字回復したサンリオですが、今回の芸人キャラはどうなるのでしょうか?
ぶっちゃけ「ぐでたま」のシリアスの笑いの方が面白いかもしれません(笑)
しかし、ここまでのマーケティングが全て成功している小巻亜矢館長。
今回の企画もきっと勝算があるのでしょう。
今までのヘビーユーザーからみると、少し邪道かもしれませんが、そういった固定概念を壊す力がある方なのかもしれませんね。
芸人キャラは人間型のキャラクターであり、キティやマイメロのようなものではありません。
こういった人間キャラがグッズ売り場に並ぶのを良しとしないファンも多いでしょう。
カワイイ路線の限界、そして時代の流れがエンタメ路線になりつつあるのを肌で感じているのかもしれませんね。
サンリオ愛からくる次の一手を、私は娘と一緒に見てみたいと思います^^
それでは唐沢でした。
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