徳川家康に学ぶネットビジネス

信長、秀吉と並ぶ戦国の3英傑の一人「徳川家康

最終的に天下を取り、江戸幕府を開きました。

 


しかし、この徳川家康は信長や秀吉のように
「突出した戦略」や「新しい政治システムを考える発想力」、
人をたらしこむ交渉力もありませんでした。

 


つまり、凡人だったのです。

 


そして意外かもしれませんが、
家康自身、自分が凡人であることを自覚していました。

 


しかし、
凡人=無能ではありません

 


家康は自分が凡人であることを自覚したからこそ、
様々な能力を鍛えることができたのです。

 


幼少のころは、織田家と今川家に人質として育てられました。

実はこの時の経験が後の天下取りに繋がるのです。

 


織田信長は言うまでもなく天才です。
そのような人物のもとで過ごせば当然ですが、
普通では得られない経験が積めます。

 


そして今川家も「桶狭間の戦い」で、
織田家に敗れた印象が強いので一般的には評価が低いのですが、
「海道一の弓取り」といわれた実力や家柄も非常にいい一族でした。

 


このような実力者二人のもとに、
子供のころ過ごせた体験は
人質という形でしたが、
後の人物像に大きな影響を受けたはずです。

 

 

 

今でいう、ユニクロの柳井氏と
ソフトバンクの孫氏のカバン持ちをしている感じでしょうか^^

 

 

そんな体験を小さい頃からできれば、
いやでも大物になりそうです。

 


そして、そんな二人の良いところはマネて、
悪い所は反面教師とする姿勢がありました。

 

 

 

 

ネットビジネスでも大切な「謙虚力」

 


信長の場合は、長年仕えてきた老臣であっても、
失敗すれば厳しく叱咤する。
(このような態度がのちに謀反に繋がる)

 


これを見ていた家康は、
年上の家臣にはしっかりと礼をつくす。

 


この様な謙虚力は現代社会でも必要です。

 


謙虚な姿勢があれば、自分の持っていないスキルがある人や、
相手の才能を才能を素直に認めることで力になってもらえます。

 


自分の能力があると錯覚しうぬぼれ、何でも独学でやろうとする人ほど、
結果がでないネットビジネスと似ています。

 


謙虚な人には必ず人が集まります。

 

 

 

 

稼ぐために必要な「マネる力」

 

 

プライドの高い武将は人のマネは嫌います。

当然このような武将は長続きしません。

 

 

家康の場合、武田に勝利したのち
武田の元家臣に話を聞いた。


そして、自分でもマネのできる軍法だと確信し戦略に取り入れた。
敵のやり方でも、良いものはどんどんマネする。

 


ネットビジネスで最も重要な要素「リサーチ」
リサーチという言葉は聞こえはいいが、
実際はマネするという事である。

 

 

つまり、うまくいっている人のマネをして、
再現性があれば同じ結果に近づくことができるということである。

 

 

 

ビジネスで大切な「自分を抑える力」

 


このように万能的に見える家康だが、
やはり人間、たまにはミスもする。

 

 

武田信玄が自分の領地を通る際、
怒りにまかせて無謀な戦いを挑んだ。

 

 

結果は惨敗。

 

これが有名な三方ヶ原の戦いです。


ビジネスでもうまくいっている時は、
自分を抑えるのが難しい。

 


無謀なビジネス展開や、
感情にまかせるだけの作業は良い結果を生みません。

 

 

凡人から天下を取った家康の出世術は、
現在でも学ぶべきことは多いですね。

 


それでは
唐沢でした^^