唐沢です。
お笑い芸人のハイキングウォーキングの
鈴木Q太郎さんが離婚危機のようです。
内容的には、
長年生活費を奥さんに渡していない、
その辺が問題としてあげられていました。
これは、
私にも非常に同情できる問題です。
私も一時期どん底を経験して、
生活費を渡すことができませんでした。
ただ、
生活費を払えなかった時期はありますが、
それは、さすがに数か月です。
Q太郎さんは、
結婚してから数年ということですので、
かなり甘えの問題ですね。
仕事がないなら
自分で生み出さなければなりません。
1つに固執してしまう心理的盲点
今回のQ太郎さんのケースは
芸人としてのギャラで稼がなければならないという
心理的盲点が感じられます。
これをスコトーマ(心理的盲点)といいます。
他にもたくさんの道があるのに、
一つの環境に固執してしまい
まわりが見れなくなってしまうのです。
自分の芸に固執して、
身動きがとれない状態などです。
芸人も一種の個人事業主ですから、
決断力と判断力は常に持っていなければなりません。
例えば、
このままチャンスを伺っていて
まだ自分は需要があると思うのか?
ここが最初の壁です。
自分を客観的に見る目と、
さらにまわりの環境を理解する力です。
先輩に追いつけない不安、
後輩に追いつかれる不安、
これはどの世界でも同じです。
おそらく芸歴は10年以上だと思いますので、
その辺の空気を感知しなければなりません。
ここで一番重要なのは、
どのスキマで1位になるかです。
スキマで1位になっている芸人は
やはり強いです。
・リアクション芸
・空気読めない芸
・ナルシスト芸
・イケメン芸
・アドリブ芸
皆必死に自分のキャラ設定を確立させようと努力しています。
それを怠ると、芸人以外の世界でも死にます。
これはビジネスでも同じで、
スキマで1位になるという事、
つまり「代えがきかない」というのは
強力な武器になります。
そんな、
「代えがきかない」武器を
身につけるのが、
成功する秘訣なのです。
今回のQ太郎さんも、
芸人として「代えがきかない」武器を作り、
自分で需要を作らなければ
厳しい芸能生活では難しいでしょう。
それに比べて、
ネットビジネスは緩(ゆる)いです^^
つまり、
チャンスだらけということです。
・代えがきかないキャラ設定
・スキマで1位になる
これだけで、
ネットの世界では
食いっぱぐれはなくなります。
それでは唐沢でした。